2018年1月20日
以前、警察に相談した際に、こういったケースの相談先を教えてもらった。
警察署の生活安全課と、行政の地域包括支援センターだ。
まずは、地域包括支援センターを訪ねてみた。
アポなしだが、担当者(相談員?)の方がすぐに対応してくれた。
パーテーションで区切られた部屋に案内され、これまでの経過を話した。こういったトラブルはとても多いとのこと。
高齢のご夫婦だけで生活していると、どちらかが認知症になっても気付かないことがあるそうだ。
行動(嫌がらせ)が尋常ではないので、認知症の可能性もあるが、本人か家族からの相談がないと、地域包括支援センターからアプローチすることはできないとのこと。
じーさんばーさんをどうにかここに連れて来ないと、認知症かどうかも調べられないし、何の話もできないわけだ。
つまり、どうにもならないということ。
やはり娘とコンタクトとるしかないが、管理会社に頼んでも連絡とれないしな・・・どうにか解決策を考えよう。何か行動を起こさないと、このままじゃ精神的にまいって、こっちが頭おかしくなりそうだ。
ばーさん宅へ訪問してみた
行政の地域包括支援センターに相談に行った帰り、その勢いで下の家を訪ねた。
警察には、「年寄りとはいえ、危険だから接触しないように」と言われていたが、もう私が直接話をするしかない。
どうにかうまく話をして支援センターに行くように仕向けてみようと思った。
普通に訪ねて挨拶したら、ばーさんも普通に出てきて挨拶した。
あれだけ嫌がらせをしている人とは思えない「普通」の対応だ。やっぱおかしいよね。
まだ聞こえますか?大変ですよね?
同調して、ばーさんに寄り添うような感じで話をしてみた。
すると、ばーさんはいつもと同じ苦情を言い始める。
長い。とにかく長い。そして同じことを何度も繰り返すが辛抱強く聞く。
そして、ひとしきり聞いて、ばーさんが一息ついたあたりで切り出した。
あ~、そうだよね。あの仕事しない奴が調べるわけがない。今まで適当にあしらわれてたわけだよね。
ここぞとばかりに、先ほど地域包括センターでもらった、【相談窓口のご案内】のチラシを出した。
ばーさん、チラシを受け取ったので、一通りセンターのことを説明した。
しばらくすると・・・
ご迷惑をおかけしました。
何度も頭をさげて謝った。
え?まじ?これで解決?
な訳がない・・・
帰宅した直後、ばーさんがまた天井を叩き始めた。
謝ったのは嘘かよ!それとも、もう謝ったこと忘れたのか??