騒音嫌がらせとの戦い

【近隣トラブル事件】判決~賠償金の回収まで

嫌がらせ騒音被害

2019年2月に判決が言い渡されました「損害賠償請求事件」の
判決後から債権回収に至るまでの経過をお伝えします。

2019年2月26日 判決

判決が言い渡され、後日判決書が自宅に届いた。

主文より抜粋

1 被告は、原告に対し、62万6210円及びこれに対する平成31年1月10日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。

損害賠償金の内訳:通院費、引越し運賃、調停費用、慰謝料。

これらの請求がすべて通ったのだ。

請求が全部通ったということは、被害の状況や私の心情などきちんと裁判官に伝わったということだ。報われた気がした。

強制執行

判決には、「仮執行宣言」というものが付いていたので、控訴期間を待たずとも、すぐに強制執行(賠償金を差し押さえる)するいうことが可能だった。

当然、すぐに強制執行の申し立てをしようと思っていたが、手続きに必要な情報「被告の取引銀行名」がなくてできなかった。

前回の裁判では相手が法人だったので調べるのは簡単だったが、個人だとそうは行かず。

不動産差押えという手もあるが、被告が住んでいるマンションの登記は被告の夫名義なのでムリ。(だいぶ前に調べて知っていた)

まあ、たとえ被告の名義だったにせよ、不動産の差押えは現実的ではない。
手間もお金もかかるし、かなり大がかりなことになる。

わずか数十万のために、数千万もする不動産を・・・というのは、相手は相当ビビるのでかなりの嫌がらせになる。本当に「復讐」をしたい人向けだろう。

損害賠償金の支払請求

裁判所は取り立てまではしてくれないので、相手が支払わない場合は以下の三択しかない。

  1. しつこく取り立てる
  2. 強制執行で財産を差し押さえる
  3. あきらめる

最初、私は強制執行をするつもりでいた。

強制執行をしなかった理由

強制執行の申し立てをした場合、被告が働いているなら給与差押えという手もあるが、相手は専業主婦で無職。
銀行口座を押さえるしかないので、まずは銀行口座を調べる方法を探した。

1)興信所に銀行口座を調べてもらう。
→調査料10万(相場)。確実にわかるとは限らない。

2)弁護士に強制執行申立手続きを依頼する。
→着手金+報酬金+実費 最低でも20万以上かかる

※弁護士に依頼する場合、銀行口座の調査だけでなく、強制執行の手続きそのものを依頼することになる。

いづれにせよ、被告が強制執行を恐れてお金をよそに移している可能性もあるので、取引銀行がわかって差押えしようとしたところで、残高がなかったらアウト。

確実に回収できるわけではないのだ!

司法書士に依頼

「債権回収を着手金なしでやります」という弁護士をあたったが、断られた。
メールの返信も来なくて、再度問い合わせると金額を言った後に「忙しいから無理」とのこと。やりたくないのがあからさまだった。

そして、色々調べていたら債権回収に強い司法書士事務所を見つけた!

サイトには料金も明確に載せてあり、着手金なしとのこと。
成功報酬は高めだが、それでも全然かまわないと思った。

早速サイトから問い合わせをすると、翌日すぐに連絡がきた。
どこぞやの弁護士事務所とは大違いだ。

電話でしっかり説明を聞き、後日、契約を交わす。

司法書士事務所の債権回収

2019年3月11日

司法書士事務所に債権回収の依頼をし契約書を交わした。

その後の以下の流れで動いてくれた。

司法書士より、被告相手に支払い請求の通知を数回に渡り郵送。

支払いがないため、電話で数回に渡り支払い請求連絡

支払いがないため、被告宅へ訪問を繰り返す

2019年7月19日

司法書士より連絡があり、被告の家族から支払い金の減額交渉されているとのこと。

被告の娘と連絡がとれ、娘の夫(義理の息子)が司法書士事務所を訪問し、
被告は資産がないため自分が払うから20万減額して欲しいとの言い分。

資産がないというのは信じられない。
持ち家がある上に(ローン終わったであろう)、夫は某新聞社に定年まで勤め上げ、悠々自適な生活だと本人が言ってたからね。

正直、早く終わらせたいので承諾しようかどうかすごく迷った。

でも、謝罪の言葉もなく、いきなり減額の交渉なんて失礼極まりない!

それに、減額ということは、司法書士へ支払う報酬も減るのだ。
こんなに動いてくださってるのに10万も減るなんて申し訳ない。

そして、以下のように返答。

「被告に資産がないのなら、夫名義のマンションを引き継いだ時点で強制執行の申し立てをします。
最終的には、娘さんが遺産相続する際に請求しても良いです。10年後には利息でどのくらいの金額になっているのかを理解した上でご検討いただくようお伝えください。」

かなり、きついですが、これだけ言ってやっと響くのではないかと思った。

ここまできたらもう長期戦覚悟だ。

→つづく