2017年7月15日
深夜の騒音から一夜明け、昼過ぎにまたじーさん&ばーさんが苦情を言いに来た。
(騒音の次は言いがかりか・・・どうなってるんだこのマンションは。)
ドアを開け、玄関先で話をする。
「おたくからはたおり機の音が聞こえるのよ!」
また同じ話。
うちではないですよーといくら言っても、ばーさんは人の話は聞かない。(またかよ。毎回毎回勘弁してくれよ・・・)
そしてその側で、黙って立ってるじーさん。
和室とリビングの間あたりから、機械音(はたおり機の音)が聞こえるのよ。20時頃から0時頃まで続くのよ。
その時間、うちも大きな音が聞こえて驚いているんですが、その音がお宅まで響いてるのでは?
いつも黙ってるじーさんが、急に前に出てきて言った。
うちが天井叩いている音、聞こえてました?。
じーさんは、片手をあげて、上の方を何かで突くような身振りをしながら言った。
目が点になる。(口も開いてたに違いない。)
じーさんは続けた。ばーさんを指差しながら、悪びれた様子もなく、堂々と言ったよ。
まじか?あの音は下からだったのか?!
ばーさんは、一瞬気まずそうにしたが、すぐに声を荒げて怒鳴り散らす。
口を滑らせたと思ったのか、じーさんは口ごもって何も言わなくなった。
お年寄りだからとつい心配してしまった。この後どれだけひどくなるかも知らずに・・・
今思えば、転んだ方がちょっとくらいおとなしくなって良かったのにと思うよ。
いつものように、一方的に同じことを繰り返し言いながら帰って行った。
いやーびっくりしたわ。まじか・・・下の階だったのか・・・
小柄で細いばーさんが、一体どうやってあんな凄い音出してるのか?ほうきで突くぐらいじゃあんな重い音はでないぞ。
例えるなら・・・かなづち?ゴルフクラブ?バット?
何か堅くて重いもので、ガンガン殴りつけるような感じだ。
その日の夜は静かだった。
ばーさんの仕業だというのがうちにバレたので、もうやめたのだろう。
と思ってホッとしたのも束の間・・・
翌日から、狂ったように天井を叩き続ける・・・・(ていうか、狂ってる。)